わかりやすく、手間が掛からず、低コストだけど、最適最良なこと、長寿命であること。
01.びおソーラーのレシピ
びおソーラーの作り方。
02.びおソーラーの、何が新しいのか
空気集熱式ソーラーにはいくつもあるけど、なにが違うの?
03."春"と"秋"を「延長する」という考え方
夏を冷やし、冬を暖めるのではなく、春と秋を延長することによって快適な暮らしを目指します。
04.冬のびおソーラー
日本の冬は北ヨーロッパ並みに寒い。でも、北欧とちがって日射が得られます。
05.夏のびおソーラー
通風・びおソーラー・エアコン。潤いのある夏の生活を実現できるのは、建築なのです。
06.空気集熱式ソーラーの原点
空気集熱式ソーラーは、「熱と空気も建築のデザイン」と考える、一人の建築家により考案されました。
07.集熱・蓄熱・断熱の3要素
3要素はパッシブシステムの原理です。びおソーラーを設置(集熱)しても、断熱・気密が悪いと、その効果は損なわれます。同じく、蓄熱できないと、その暖かさは刹那で終わってしまうでしょう。当然、集熱できなければ、いくら蓄熱できて断熱されていても暖かくはなりません。
08.びおソーラーの屋根
たいがいの屋根に、太陽が降り注いでいます。請求書は付いていません。この太陽エネルギーを、びおソーラーの屋根ではどう活かしているのか。ガラス屋根の効果とは!?
09.閉じるは技術、開くはデザイン
びおソーラーを入れれば、断熱・気密が必要ないわけではなく、むしろその逆です。閉じる技術を身につけよう。太陽に、風に、緑に、デザインを開こう。
10.長い必要と長い寿命に応えてくれる技術とは
これから長い間、我々のニーズを満たしてくれるのは、先進技術ではないのではないか。ハイテク機器より、昔のシンプルな装置の方が長持ちしていたような気がしませんか。
11.【施工編】集熱パネルの設置方法
屋根への集熱パネルの設置方法は3種類あります。それぞれに、メリット・デメリットがあるので、建物・周辺環境・期待するびおソーラーの効果などを考慮して決定します。
自然体で行こう!
びおソーラーのwebサイトには、いろいろな姿のネコが出てきます。
ネコは、快適な居場所を見つけることに長けています。
冬は日当たりのいい場所、夏は風通しのいい場所を知っていて、知っているだけでなく、自分の体温を推し量りながら、かしこく場所替えします。
イギリスのエネルギー学者・ジム・オーガスティンとヒルディ・バーンズは、そんなネコたちを「ソーラーキャット」と名づけました。
私たちも、ネコにあやかって自然体で行こうと思います。