Jパネル30

床、壁、天井、家具に、万能材料。手の物語が選んだ30ミリ厚。

Jパネルとは

Jパネルとは、挽き板を巾ハギしてつくられた単板を、木の繊維が直交するように重ねて接着した3層構造の面材です。

その特徴は、
・化粧材であると同時に構造材にもなる。
・特殊な乾燥方法により含水率を下げることに成功。寸法変化も少ない。
・木材なので、蓄熱性能・調湿性能を有する。
・防火性能を持つ。
・無垢の挽き板を3層重ねただけなので、接着剤の使用量が少ない。
・表面は無垢のような表情、小口はクロスした積層面により個性的な表情を持つ。
・天然木材に近いので人にやさしく、加工が容易。

構造材として使うこともでき、
床・階段・壁・天井などにあらわしで使うことで、木の質感を主張する化粧材にもなります。
ドア・引き戸・間仕切りなどの建具にも最適ですし、
棚・テーブル・イスなど、家具の材料にもなります。
とても使い勝手の良い材料として、広く浸透しつつあります。

他の製品との違い

Jパネルは36ミリ厚のものが主流ですが、手の物語が扱うものは30ミリ厚のJパネルです。
6mm薄くなることによって、何が変わるのでしょうか。

36ミリのJパネルの長所を引き継ぎつつ、
・軽量である。
 持ち運び、取り回しに圧倒的に有利であり、施工難度にも影響します。
 家具や建具などへの利用も、より容易になりました。
・価格が下がる。
 使っている木が少ないので、材料費は下がります。
 加工難度は上がりますが、価格的には安くなる傾向があります。

36ミリに比べ、強度が心配だという声もありますが、使い方によっては同等、それ以上の強度を発揮する場合もあります。
当然36ミリ板よりより薄いわけなので、水平構面に利用する場合など、マニュアルの施工方法をご確認の上、ご利用ください。
水平構面の耐力は、次のとおりです。

床倍率:3.8 [倍] 許容せん断耐力:7.44 [kN/m] 仕様:接合具-ネダノットND5-70
   接合具の配置-@200mm以下4周打ち
受け材:梁-105x105mm以上

Jパネル30のつくり

施工事例

Jパネル30規格

  C182A C182AA C200A C200AA
樹種
材面仕様 片面化粧材 両面化粧材 片面化粧材 両面化粧材
実(さね) なし なし なし なし
厚さ(mm) 30 30 30 30
幅(mm) 910 910 1000 1000
長さ(mm) 1820 1820 2000 2000
重さ(kg) 20 20 25 25

※人気商品のため、品切れの際はご容赦ください。
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