「もっと建築でやろうよ」 そう呼びかけた時に、設計者の果たす役割は、とても大きなものです。自然室温で暮らせる家なのか、地域に根をおろし、周囲に溶け込んだ建物であるのか。設計により、家は生きもするし、死にもします。常に多くを学び、多くの情報を吸収し、良い素材を追い続ける。手の物語は、そんな設計者のみなさまに、設計者の手により組み込まれることによって、はじめて製品となる「半製品」をご提案します。どれも、素材にこだわった逸品です。
建物を自然との応答から考える「バイオクライマティックデザイン(bioclimatic design)」を建築の原理・根幹に置いてデザインする、地域設計者の集まり、「手の物語ユニティ」を運営しています。発足から1年足らずで、25の都道府県より共感・共鳴いただいた設計者にご参加いただいております。 手の物語を地域の住宅の設計に、存分にお役立てください。
〜太陽熱で空気をあたため暖房・換気〜
太陽の熱を床下の土間に蓄熱し、輻射熱でホンワリとした快適なあたたかさを。空気集熱式ソーラーが誕生して、30年を迎えたそうです。びおソーラーは、空気集熱式業界では最後発ですが、とにかくシンプルさを追求することにより、 ・安価に取り入れられる。 ・メンテナンスや修理が容易である。 ・施工の手間がかからない。 といった大いなるメリットを得ることに成功しました。
〜ヒトも、珪藻土も 母は、海〜
部屋の汚れた空気、化学物質や悪臭を吸着する。空気中の湿気が多いと吸着し、湿度が低い時は吐き出す。そんな力を持った素材として、珪藻土が注目を集めています。この稀有な特性を、できるだけ性能を損なわずに室内に活かしたい。ダントツの吸放湿性能を持つ稚内産珪藻土。含有率も極力高く。木と、土と、紙に囲まれて住まう心地よさ。
〜建築現場を、町のアートに変える〜
住宅会社の宣伝が貼ってあり、いかにも工事中といった風合いの建築現場。これでは寂しくありませんか。 手の物語では、多彩なイラストレーターを迎え、建築現場をキャンバスに、様々な暮らし・文化・アートを紡ぎ出しました。数多のデザインの中から、町並みに似つかわしいシートをチョイスして、建築現場に彩りと豊かさを加え、わが町を豊かにする。そのはじまりが設計者であってもいいではありませんか。
〜パッシブの基本アイテム〜
〜断熱・蓄熱、自然素材〜
〜一味違う30mm〜
手の物語ユニティは、地域設計者がその「職能」を存分に発揮し、各地で「住まうことを歓び」に高める奏者たちの協同の場となる、地域設計者の結集体たらんとして、2017年2月に発足しました。 経験知を新たなデザイン潮流へ。
・びおソーラーの部材を、【手の物語ユニティ特別割引価格】で購入できます。 ・手の物語からの情報を、メールにてお届けします。 ・手の物語 / 町の工務店ネット主催の地域設計者向けイベントに参加が可能です。 ・気候特性により全国を11地域に区分した《びお気候区分》による、『地域適正化住宅研究会』に、特別価格でご参加いただけます。研究会は、「町の工務店ネット」との共催にて、随時各地での開催を予定しております。(記念すべき第一回研究会は、2017年6月に出雲で開催されました。)
2021.10.12
2021.09.16
2020.11.9
2020.04.28
2020.03.24
2020.02.25
2019.11.11
2016.12.22
2019.08.26
2019.09.30
2020.02.12
2019.08.5
手の物語