体感見学会から伝わること:和秋建設様

びおソーラーの体験会が各地で行われています。
前回ご紹介した(有)入政建築様のレポに続き、今回は和歌山市の(株)和秋建設様にて行われた2/16の体験見学会にも伺いました。

和歌山市の工務店:(株)和秋建設様のご紹介

和歌山市の (株)和秋建設様 はH.25年に創業された地域の工務店で、町の工務店ネットの会員でもあります。
建築した家が後世まで受け継がれるよう、地元の木である紀州熊野材を使った手加工による木組みの構造など、昔からの伝統技能にこだわることで、耐震面・環境面に優れた家づくりを目指しています。
和歌山県が主催した『わかやま木の家コンテスト2018 〜あなたが選ぶ紀州材の家〜』では、半田雅俊さん設計・(株)和秋建設施工のびおハウスHの家で、優秀賞を獲得されました。
紀州材の良さを活かしつつ、その家の性能・快適さをアップさせる要として、びおソーラーが最適であることに着目し、多くの物件に導入されています。

雨でも実感できた。床の心地よさと空気感。

そのメリットを更に知ってもらうため、「開発者からも話をしてもらいたい」と前田社長から弊社松原までお声が掛かりました。体験見学会の場となった「有本の家」も 先に紹介したびおハウスHの方式で建てられ、お引渡しから1年半経った環境となります。びおソーラーの効果によって季節や天候を問わず新鮮な空気が感じられて気持ちが良い、とお施主様からお褒めの言葉をいただきました。コレは耳福です。

お客様達とじっくり話すことを前提に、予約制での広告案内をした結果、当日は9組の希望者が来訪されました。
この日は生憎の大雨でしたが、家の断熱・気密性能と併せ、日々受ける太陽熱を、床下にじっくり蓄熱させるという びおソーラーの特長が効いているのか、エアコンを入れなくとも薄着でいられるほど暖かい環境となっていました。

「木の良い香りがするね」と玄関から入ってきたお客様達を、お施主様と柴犬のハナちゃんが出迎えます。

お施主様から今の家に移ってからのお話を聞きながら、びおソーラーと木の床よる足元の暖かさと空気感を体感してもらいます。

特に皆さんが驚かれたのが、お施主様の『素足にスリッパを履いているだけ』というスタイル。
「あの、足元冷たくないんですか?」と尋ねる女性のお客様に、「それが、この家になってから全然大丈夫なんですよ」

そういえば家の中にペットを飼われている家特有の匂いがしないことに気が付きます。また結構な人数がいるのに、空気も淀んでいません。『びおソーラーの換気が効いている』と、実感ができました。

びおソーラーの詳細説明について、今回はプレゼンできる場所を2階に設置し、そちらでじっくりと案内する、というスタイルを取りました。

事前に びおソーラーについて(株)和秋建設様から案内を受けていたお客様が多く、質問も「平屋でも びおソーラーは最適なのか?」、「ファンの交換をするときのコストはどのくらいなのか?」と具体的なものばかり。

それだけ関心が高いということを実感しつつ、開発者である弊社松原も説明に熱が入っていました。

家の性能・快適UPの要として びおソーラーを。
(株)和秋建設 前田社長の思いとそのススメ方。

盛況かつお客様とのやり取りも濃密だった今回の体験見学会。どのような取り組み方で、クオリティの高い集客をされているでしょうか? (株)和秋建設 前田社長にお話を伺いました。

お客様にイメージしてもらうべく、大きな身振りで説明をする前田社長。体験会も含めて丁寧な話し合いを重ねることで、「快適な家」に必要なものとは何か?を伝えています。

前田社長:
チラシ広告やSNS、DMの配布など、見学会や工務店の宣伝は多くの方法があるけれど、ウチはそれらを見た方達が自社Webに行き着いてくれるよう意識した作成を心がけてます。点が繋がって線になるような考え方ですね。

発信するものには自社の特長となるワードを盛り込んでいます。例えば「紀州材」、「手加工による木組み」とか。自社のWeb検索もあえて「新築」とかではなく、「木の家」や「自然室温で暮らせる家」という個別の言葉で検索してもらえるようにしています。

そうしていると、来てくれるお客様も、家造りに対して、しっかり学んで、考えてくれる方が多いんですよ。
色々なお客様がいますが、びおソーラーは話し合いを重ねて信頼関係を築けたな、と思った頃に紹介しています。

私自身、びおソーラーの良さはわかっているので、案内するときは「これを入れておけば間違いないよ」という言葉になりますね。もちろんそれだけだとお客様も考え込んでしまう場合があるから、「じゃあ体験会行きましょ」となります。

今回のお施主様は びおソーラーの効果を体験されてから、導入を決められた方です。
快適に暮らしてることを見てもらえれば、といつも快く協力してもらえるので感謝の気持ちでいっぱいですね。

びおソーラーは他社との差別化という意味で導入してはいます。やっぱり家の性能と快適さをアップさせる要であると感じた上で、お客様に薦めています。

快適さを数値で考えるのは性に合わないと感じています。そう思うと、びおソーラーの考え方や在り方は、とてもしっくりくるんですね。

ただお施主の皆さんが口を揃えて言ってくるんですが、家の中が快適な分、外の寒さを忘れて軽装で外に玄関を開けちゃ身震いすることがよくあるらしいんです…。何とかなりませんかね(笑)。

体験見学会を終えて。

多くのお客様に来ていただいた (株)和秋建設の びおソーラー体験見学会。あいにくの雨ではありましたが、『お施主様』というお客様により近い立場の方からのお話ということで、皆さま真剣な眼差しで質問をされていたのが印象的でした。なお (株)和秋建設様は地元新聞の一面広告でも びおソーラーを扱っていただくなど、並々ならない情熱を注いでいただいています。
取材とインタビューにご協力いただいた (株)和秋建設様そしてお施主様、誠にありがとうございました!

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