◆もっと知りたい「びおソーラー」◆10

集めた熱をキャッチし、ON・OFFするのはバイメタル

むかしの家のモードの転換は、雨戸を開け閉めすることだった

むかしの家の朝の始まりは、雨戸の木栓の音で始まりました。
雨戸の開け閉めは、子どもの朝夕の日課でした。木栓は高い位置にあるので、幼い頃は台を置いて、次には背伸びして木栓に手を延ばしました。
この木栓は猿と呼ばれ、雨戸の木枠上部と下段の桟とを貫く垂直の木栓をいいます。雨戸を閉めるときはこのサルを押し上げ、それがずり落ちないように別の木栓を填めます。開けるときは、それを外して落とし込みます。
このサルは、最後に閉める雨戸に取り付けられますので、それを施錠すると、前の雨戸はすべて固定されました。「フランス落とし錠」に似ていますが、日本的なものです。

saru

雨戸の栓に用いられたサル。閉めるとき、カタンという音が鳴りました。

毎日のモードの転換はバイメタル・スイッチで

びおソーラーの毎日の働きは、冬も夏も、日射温度の変化によって、スイッチをONしたり、OFFしたりします。このモードの転換をしてくれるのが、バイメタル・スイッチです。雨戸のサルにあたります。
こちらは、子どもの手を煩わせることなく、自動的にやってくれます。

最近では、マイコン制御で微妙な温度変化を刻々読み取るセンサーが重用されています。
バイメタル・スイッチは、設置する場所の温度によって多少の違いがありますが、パッシブなあり方からすれば、トラブルフリーで、長期にわたり設定された温度に正確に反応し、長持ちすることに重きを置きたいところです。
そんな考えから選んだのが、設定された温度に正確に反応する製品で、世界で唯一無二、そこでしか製造されていないという優れもののバイメタル・スイッチです。

bimetal2

バイメタル・スイッチは、大きく分けると2つの方法があります。一般的には図②のディスク型バイメタル。びおソーラーは①の平板状バイメタルを用います。

bimetal_tps

bimetal_disc

夏と冬のモードの転換は、住まい手の働きで

春から夏へ、秋から冬へのモードの転換は、住まい手にお願いします。
空気集熱式が開始された頃は、屋根裏に上がって、フアンの切り替えを行いました。今のものは、温度センサーを働かせて自動的行われています。しかしここは、個々が季節の訪れを感じて、暑くなったな、寒くなったなという反応にしたがい、住まい手がやるのがいいと考えました。電灯のスイッチを押すのと一緒で、簡単な作業で済みます。
考案者の奥村昭雄は、自宅のトースターがポップアップ式(焼きあがり判定)であることを好みました。すべて自動だと、人間的機能が働かないよね、これでいいんだよ、といっていました。

toaster

半製品一覧

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