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◆もっと知りたい「びおソーラー」◆02

びおソーラーの、何が新しいのか。

分かりやすくした

空気集熱式ソーラーは、むずかしい技術と考えられてきました。
建築家の秋山東一さんは、考案者である奥村昭雄さんの技術を「秘技」と呼び、それを工務店に広げるのは無謀だと言われました。事実、空気集熱式の汎用化は難儀を極めました。
部材のユニット化をはかり、技術マニュアルを整備し、講習会を開き、現地指導を行い、といったプロセスを経ることで、ようやく可能になりました。
びおソーラーは、このシステムで想起されたイメージを一変しました。仕組みそのものは、もともと分かりやすいものでしたが、設計と工事の厄介さを取り除き、仕様部材を極限までしぼり込むことで、容易に取り組める技術にしました。

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手間が掛からなくなった

設計と工事手間の省力化・合理化に、とことん取り組みました。
工事面では、一番厄介といわれたソーラー屋根の高度化をはかりました。これまで、棟下に設けていた集熱ダクトをなくし、集熱ユニットに内蔵しました。
また、ユニットを建物本体の屋根面と分離することにより、工事の容易さと、雨漏りの心配をなくしました。
世界一の集熱効率(国立北見工大の試験結果)を持つ集熱ユニットは、従来のタテ置きでなく、ヨコ置きOKとなり、金属屋根を含めた流れ長さを必要とせず、設計の自由度を高めると共に、美しい納まりを実現しました。

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低コストにした

最近、流行りの多機能性とか、マイコン制御とかに目を奪われることなく、空気集熱式の本領を発揮することに注力することで、徹底的なコストダウンをはかりました。
取り入れる寸前まで行って、予算が合わず諦めたという声を、たくさん聞く中で、ユーザーや設計者を、価格で悩ましてはいけない、と考えました。
当初、空気集熱式は注目技術ということで喧伝され、それ故に、技術の進化発展にエネルギーが注がれました。複雑化し、高度化を遂げ、それに伴ってコストが上がりました。
今回、私たちは「余分な価値を付加してコストをアップさせるのはやめよう、それは造り手の側の自己満足に過ぎない」と考え、経済性にこだわりました。

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最良最適であること

最近、低価格でありながら、量を実現することで、高級品以上の品質を持つ製品が増えてきました。
価格を押し上げてきた、余分なことを省くことで、その技術が持つ最良性を引き出すことに注力しました。
これまで住宅業界は「注文住宅」に重きを置き、それ故に流行に敏感で、新製品が出るとそれを取り入れる「足し算」で設計してきました。このやり方は、中間層が大きく凹むなかで。もう限界に来ています。「引き算」で考えると、何を大切にすべきかが見えてきます。小住宅(50坪以下)に最良最適のシステムとして仕上がりました。

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長寿命であること

空気集熱式は、建築一体型であることから、故障が起こっても、簡単に取り換えられないのでは、という心配を持つ人が少なくありません。
殊に、最近のIC技術は短サイクルのものであり、メンテナンス不自由を呼んでいます。
びおソーラーは、ユニット品を構成する素材や部品を、誰でも、年月を経ても入手可能な商流品を用いることで、少ない費用で交換を容易にしました。
例えば、熱移送のためのシロッコファンは100年後も市場品として出回っていることでしょう。
入手困難な部品は、特殊なバイメタル・スイッチですが、それを求める人がいれば製造は続くと見ています。技術をブラックボックス化しないことが、長寿命なことの最大の条件ではないでしょうか。

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びおソーラー建物見学会

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