びおソーラーのしくみ びおソーラーの設計 びおソーラーの施工 びおソーラーの維持 その他の質問 びおソーラー導入方法

びおソーラーのしくみ

  • 他社の空気集熱式ソーラーとの効果の違いを教えてください。
    機能的な違いとしては、お湯とりしない、循環排気しない、マイコン制御しない、発電しない、等でしょうか。
    冬の日中の暖気取り込みと、夏の夜間の涼気取り込みに特化することにより、シンプルでメンテナンスしやすい仕組みになっています。
  • 他社の空気集熱式ソーラーに比べ、集熱面積が少ないので、効果が期待できないのではないでしょうか?
    集熱パネルは限定的な設置条件においても効率よく集熱できるようにと考えたものですが、これのみで集熱する訳ではなく、予備集熱面を組み合わせれば多くの太陽熱を取得することができるでしょう。
    空気集熱式ソーラーの効果とは、快適な温熱環境をつくることにあると考えます。建物の基本性能が高まれば、それに見合う集熱量があれば良い訳ですから、地域性や建物規模、用途に応じて集熱面を計画していただければ良いと考えます。
  • 梅雨時に外気取入れをした場合、床下がカビることはありませんか。また、その対処法を教えてください。
    床下空間は、湿度が高い状態で密閉されているわけではなく、びおソーラーが運転することにより積極的に通気されますから、湿気がこもるような環境にはなりにくいと考えます。
    ただし、基礎の配置によっては空気が澱む部位が発生するかもしれません。床下全体にまんべんなく空気が回るように計画してください。
  • 床下の放熱の際、しっけた臭いはしないのですか? なにか特殊なことをしているのですか?
    特殊なことはしていません。
    新築間もない頃には、コンクリート特有の臭いが気になることがあるかもしれませんが、びおソーラーによってそれが増幅されることはありません。
  • ファンが止まった時、床下は無風状態ですが、基礎断熱で問題はありませんか?
    びおソーラーの運転時には、大きな風量で床下が換気されます。天候等により動作条件が合わない時などは運転しませんが 一時的な停止程度で問題が発生することはないでしょう。
  • 寒い時期の朝の室温は、どれくらいですか。夏の最高気温は何度ですか?
    状況によって様々です。建物の所在地に近いコンターマップのデータが参考になります。また、シミュレーションにより、より詳しいデータを得ることができます。個別のシミュレーションを弊社で承っていますので(有償)、ご検討ください。
  • ファンボックス1台につき、何㎥まで対応できますか?
    また、ファンボックスは壁または床に固定ですか? 吊ることも可能ですか?
    ファンボックスは、出力が異なるものを4種類用意しているので、条件に合ったものをご使用ください。(びおソーラーマニュアルP.73参照)
    ファンボックスは、設置条件に応じて床上設置の他に、天井等から吊るすこともできます。
  • 薪ストーブを導入することが多いので、室内循環機能が欲しいのですが、可能ですか? その納まりも教えてください。
    また、循環のスイッチは切ることもできますか?
    標準仕様のびおソーラーには、室内循環運転はありません。オプションでつけることは可能です。
    納まりは、送風機の施工要領書に掲載されていますので、ダウンロードしてご覧ください。
    循環スイッチは手動でOFFにすることは可能です。
  • 太陽光が集熱パネルに反射して、近所迷惑になった事例はありますか?
    集熱パネルは表面反射、内部反射を抑えた透過率の高いガラスを採用して、集熱効率を高めるように工夫しています。そのため反射による周囲への影響は抑えられており、今までに苦情の事例はありません。
  • 集熱パネルの耐積雪荷重はどのくらいですか?
    具体的な耐荷重のデータはありません。集熱パネルはその用途上、雪に完全に埋もれてしまうような設置方法は望ましくありません。
    多雪地域では壁面集熱を採用するなど落雪しやすい方法で計画されると良いでしょう。
  • 外気、室温の変化を気にしているお客様もいるので、表示モニターはオプションで対応可能ですか?
    オプションとして、「温度表示器」をご用意しています。マニュアルには掲載していませんので、直接お問い合わせください。豪華なものではなく、電子表示の温度計といったイメージのものです。

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びおソーラーの設計

  • 推奨する外皮性能はどのくらいですか? 断熱の仕様、UA値、Q値の基準はありますか?
    びおソーラーは、集熱、蓄熱、断熱・気密の「熱の3要素」を基本としており、そのどれかが欠けると効果を発揮できません。
    外皮性能については基準はありませんが、少なくともH25年省エネ基準以上であることが望ましいです。
  • 基礎断熱、屋根断熱でないと使用できませんか?
    断熱仕様については、基本的には基礎のコンクリートを蓄熱体とするため、基礎断熱工法が必須となります。
    しかし、他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しの事例もあり、その際は床断熱でも可能です。
    天井断熱・屋根断熱は、どちらでも対応可能です。
  • 基礎断熱は全面必要ですか?
    基礎コンクリートに蓄熱をするのが原則のため、外周部の立上り部分と外周部内側の水平部分の600〜900mm程度を断熱し、底面はコンクリートを露出します。露出したコンクリートを温めて蓄熱体とします。
  • 床下高さの決まりはありますか。逆ベタ基礎のような床下空間がない場合は、方法はありますか?
    びおソーラーの効果に限って言えば、床下高さに制限はありませんが、人が点検で入れる高さを確保することが望ましいと考えます。
    床下空間のない建物の場合は、床断熱の建物同様、他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しをするなどのやり方があります。
  • 基礎の構造(地中梁)を詳しく教えてください。
    弊社では、基礎の構造などについてのセミナー等は行っておりません。書籍等からの情報収集や構造設計事務所にご相談ください。
  • 木造以外の建物(鉄骨、RC)や3階建て以上の建物にも使用できますか?
    構造に限らず、集熱部と蓄熱部、それを繋ぐダクト部が適切に設置できれば、使用できます。ただし構造毎に断熱・気密の考え方、施工方法は異なりますので、その点はしっかり考慮して下さい。
    例えばRC造の場合は躯体の熱容量が大きいですから集熱と蓄熱のバランスを適切に計画する必要があるでしょう。
  • RC造の最上階に集熱パネルを設置し、床下(鋼製束床)に蓄熱というのは可能ですか?
    可能です。
    躯体の熱容量が大きいので集熱と蓄熱のバランスを適切に計画していただければ問題ありません。
  • 平屋の場合のデータをしりたいです。
    平屋の場合は、床面積に比べて蓄熱面積が大きくなるため、より多くの集熱が必要となります。そのため、パネル枚数を増やしたり、ファンを大きくする必要がありますが、その分、蓄熱できる容量は大きいため、蓄熱できれば効果は高いと言えるでしょう。
  • 屋根葺き材は金属板限定でしょうか、瓦・天然石・銅板等の屋根にも対応できますか? 新築・リフォームの場合、それぞれについて教えてください。
    びおソーラーマニュアルP.69「《C》集熱パネルのみの納まり」では、架台(金物)を用いる集熱パネルの設置方法を紹介しています。
    金属屋根以外でも、集熱パネルを固定し雨仕舞をしっかりすることで、屋根の種類は問わず取付けが可能です。
    架台の取付け方法は、太陽光発電パネルを参考にするとよいでしょう。ただし、太陽光発電パネルは防水層を破って取り付けられている事例も多いため、防水層を貫通しないように取り付けるか、条件によっては壁付けパネルをご検討ください。
    なお、接続ボックスの開口部も、雨仕舞いには充分にご注意ください。これは、新築でもリフォームでも変わりません。
  • びおソーラーマニュアルP.65《A》の予備集熱面を設けた場合、野地板下に屋根通気は必要ですか?
    びおソーラーマニュアルP.65の「《A》予備集熱面+集熱パネル」は、一般的な屋根通気層の納まりの上に集熱通気層を付加した納まりになっています。野地下の通気層を設けず、屋根通気層と集熱通気層を兼用することは可能です。
    この場合の「《B》屋根通気層を利用した予備集熱面+集熱パネル」との違いですが、《A》は金属屋根材直下に集熱通気層があるため、《B》に比べて集熱温度の上昇が期待できます。
  • 夏の昼間はファンが止まるため、棟温度がかなり高くなると思いますが、問題はありませんか? また、棟からの自然排気だけで室内の温度は上昇しませんか?
    夏の日中は、ファンを停止させて熱い空気を室内に入れません。集熱パネル内は高い温度になりますが、高温に耐えられる材料で構成しているため、そのままでも問題ないと考えています。
    集熱パネルは、底面と側面を断熱性の高い断熱材で被っており、かつ野地板面から通気層分浮かせて取付けますので、パネル内が高温になった場合も、通気層や室内にダイレクトに影響することはありません。
    屋根通気層の空気が棟より排気するよう、必ず棟換気金物等を取付けてください。
  • 天候不良(雨、雪)等の寒い日が続いた時は、まったく効果が望めませんか?
    冬モードでは、集熱パネル出口の空気温度が25℃以上になるとファンが動き、集熱を始めますが、それ以下の温度では動きません。
    それまでに蓄熱していた熱が徐々に放熱することによる全体温度の押し上げ効果が期待できますが、太陽熱の取り入れは行われません。
  • 新潟や山形のような積雪地での効果はどうですか?
    積雪し、パネルに太陽熱が届かない時期は、当然集熱できません。パネルの角度を冬至に合わせるのではなく、春や秋の太陽の高さに合わせ、積雪前・雪解け後の秋や春を快適に過ごすことを目的に設置されてはいかがでしょうか。中間期(春・秋)の延長効果です。
    また、積雪の影響を受けにくい壁面へのパネル設置もご検討ください。
  • 景観条例の厳しい地域でも使用可能ですか?
    使用の可否は条例の内容によりますが、必ずガラス集熱面は屋根の上に露出する形となります。ガラス面は、透過率が高く反射を抑えた仕様です。その他の部分は基本的にブラック塗装が施されています。
  • 台風、突風について対策していることを教えてください。
    耐風圧性に対する集熱パネルの設置方法としては、連結されて一体化された集熱パネルの4辺をしっかり固定するようになっています。
    プラス・オン(後付け)の場合は、例えば嵌合立平葺きの場合は、設置位置にかかる風圧力に対して十分な数の取付金物をバランスよく配置した上に架台を取り付けて、これに集熱パネルを固定します。
    ただし当然のことながら、設置条件によって必要な対策も異なるため、設計者によりその建物条件にあった取付方法を選定していただく必要があります。
  • 屋根に接続ダクト用の開口を設けていますが、断熱と防火に対して、どのような対策をしていますか?
    貫通部分の断熱は、電動ダンパー(φ150もしくはφ200)によって行なわれます。
    防火については、指定地域であれば別途防火ダンパーを設ける方法があります。
  • 小屋裏空間がない場合、ファンボックスの設置場所、設置方法を教えてください。
    ファンボックスを露出させて吊るすことは可能です。カバーのようなものをつけても良いでしょう。設置場所としては、床下・一階の天井裏への設置もご検討ください。
  • 2階の個室の空気環境はどのようにコントロールするのですか?
    びおソーラーは、基本的には、一体空間で大きく使える開放的な小住宅に向いています。2階へは、吹抜けや階段を通じて温かい空気が上がって行き、扉のアンダーカットやガラリ等で個室に行きわたるようにします。
  • 2階リビングの場合の蓄熱、放熱の方法を教えてください。
    2階リビングを優先して温めたい場合は、びおソーラーマニュアルP.85のように、床を2重構造として通気する方法もあります。マニュアルの事例では、蓄熱体としてのコンクリートの施工は難しいため、木質繊維断熱材を使用して、蓄熱性を高めています。
  • 空調機とのバランスを知りたい。
    コンターマップが参考になります。自然室温で暮らすには厳しいかなと思う温度の時間帯では、他の暖房・冷房との併用が望ましいと考えます。
    どのような空調機器がどのくらいの数必要かは、その建物の温熱設計により異なりますので、個別にシミュレーションすることをお勧めします。
  • シミュレーションは必須ですか? ソフトはどのように入手できますか? 自分で計算することは可能でしょうか?
    シミュレーションは必須ではありませんが、その地域・条件・建物において、びおソーラーを取り付けた場合の結果を参照できるため、より具体的に評価ができ、お客様へも勧めやすくなるため、推奨しています。断熱・気密で弱点が見えれば、そこを克服して今後の顧客満足度を高めることにもつなげられます。
    シミュレーションは、精緻なものであり、数値設定や入力に練度が必要となるため、ソフト自体の販売や公開は行っておりません。案件ごとに有償でシミュレーションをお受けしております。直接弊社までご相談ください。
  • 床下エアコンとの共存はできますか?
    共存できると考えます。びおソーラーだけでは寒いと感じた際は、床下エアコンのスイッチを入れてください。
    注意点としては、エアコンから床下への吹出し口を大きくとっている場合、エアコン停止時には、そこからびおソーラーの温かい空気が床上に吹出し、他の床吹出し口へ空気が回らなくなる場合があります。エアコンから床下への吹出し口にフタを設けるなどの工夫を施してください。
    また、床下の断熱性を高めるために土間コンクリートの全面に断熱材を敷く仕様としている場合は、蓄熱はしなくなってしまいます。
  • 床下エアコンなので、基礎断熱ですが水平面を全面断熱しています。この場合の効果はどうでしょうか?
    蓄熱体として、表面を断熱材で覆った土間コンクリートを利用することは難しいです。
    他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しなどをご検討ください。
  • 外気取入れ口から虫やホコリが入るのではないでしょうか。フィルター等は付いていますか?
    集熱パネルの吸気口には、フィルターはありません。フィルターを設けると、取替えの手間が発生し、空気の流量も落ちてしまうからです。
    フィルターがなくても、予備集熱面を設けている場合は、取込み口からの経路も長く、虫が入ってくる可能性は低いと考えます。
    また、びおソーラーのファンには、目に見える大きな埃を吹上げるほどの空気の流量はありません。室内に比べて室外の方が、埃は少なく、きれいな空気であることがほとんどです。
  • 外気取入れ口から、花粉・黄砂・PM2.5などは入ってきませんか?
    びおソーラーの運転により室内で花粉・黄砂が舞ったというような事例は報告されていません。びおソーラーの集熱空気の経路はとても長くて、床下空間を介して室内に到達しますので窓を開けた時のような直接的な流入にはなりません。またファンの送風速も末端では秒速数十センチというレベルなので、花粉や埃等を舞い上がらせるような吹出しにはなりません。
    PM2.5については粒子が非常に細かく、高性能なフィルターを用いなければ捕囚できませんが、現在、びおソーラーの部材としてのフィルターのご用意はありません。
  • 第2種換気になると思うのですが、24時換気として計算できますか?
    方式としては2種換気ですが、停止している時間もあるため、法令上の24時間換気とはみなされません。別途、24時間換気を設置する必要があります。
  • びおソーラーと併用する24時間換気システムに、オススメのものはありますか?
    併用する24時間換気のやり方はケースバイケースですので、特にお勧めしているものはありません。リーズナブルな3種換気との組み合わせが良いと考えます。
  • 過乾燥が不安です。対策としてどんな方法がありますか?
    空気の温度を高めると、相対湿度はどうしても下がります。洗濯物の部屋干しを行うなど生活の工夫や、加湿器などを使っていただく方法もありますが、塗り壁や調湿面材を使うなど面で調湿するやり方が、シンプルなびおソーラーにはあっていると考えます。
  • 夏の湿気対策はどうしてますか? 床下の結露の危険性はありますか?
    面での調湿など、びおソーラー単体ではない対策を推奨します。
    床下は鋼製束などが一時的に結露する可能性は否定できませんが、床下全体の空気が動いていれば、継続的に結露し続けることはないと考えます。
    この辺りは、一般的な基礎断熱の建物と留意すべき点は共通です。
  • ダクト内に結露はしないのでしょうか? その後、カビが発生して、室内環境が悪化しないか心配です。
    条件により、一時的に結露状態になる可能性はありますが、一年を通じて運転をしていれば、結露水も乾き、心配ないと考えています。
    故障・長期間の留守等で、長期間運転を停止することは避けてください。
  • 実践塾で事例として紹介された、他社空気集熱式ソーラーの改修の際、ダクト内の臭気はどうやって改善したのでしょうか?
    また、なぜ結露していたと考えますか?
    既存空気集熱式ソーラーの家の天井裏において結露が発生していた理由は、建物の気密化、防湿対策が適切に行われていなかった事によります。壁体や天井面に防湿フィルム等は使用されておらず、湿気はどこでも自由に出入りできるような状況でした。そのような建物が日射を受けて屋根が暖められたので、小屋裏において大量の水蒸気が発生したと考えられます。
    このような現象は空気集熱式ソーラーの家に限らず、一般的に起こることなので、気密・断熱、防湿のラインを適切に計画する事が重要と思います。
    臭気については、結露が起こっても送風機の故障で長期間空気が動かなくなっていた為にカビ等が発生しことによると思われます。ファンを取り換えて送風機能を復旧させた事により湿気を排出して臭気を減らし、同時に冷え切っていた建物に温かみを取り戻しました。
  • 壁パネルの納まりを教えてください。
    壁面集熱パネルの納まり参考図は、集熱パネルの施工要領書に掲載されています。ダウンロードしてご覧ください。
  • 横型より縦型の方が効率が良いように思いますが、パンフレットなどで横型を進めているのはなぜですか?
    特に横型を推奨しているわけではないのですが、そのデザイン性や、屋根の有効利用(太陽電池スペースの要望や、緩勾配屋根を一部だけ跳ね上げて角度をつける場合など)の面から、横型が多く選ばれています。
  • 導入後、自社アレンジしてもよいですか。どの程度OKですか。
    手の物語の商品は、基本的には全て半製品です。ぜひ皆さまの手で完成品として住まい手に届けてください。
    ただし、アレンジを施したものを、オリジナル商品として「びおソーラー」とは異なる名称で販売することはご遠慮ください。
  • リフォーム個別部屋対応として、パネルを壁面に取付けた場合、室内に直接給気ファンをとりつけることは可能ですか?
    蓄熱は考えず、直接吹出しとした場合です。
    可能です。パネルは最低2枚を組み合わせて、SS-F12のファンを壁付けして集熱を行うのが良いと思います。
    室内直接吹出しの場合、人体に直接風があたると不快に感じることが多いため、吹出し口に工夫を施すことをお勧めします。
  • 基礎の立上り箇所が多く、床下の空気の流れがよめない既存住宅に後付けした場合の効果はどうでしょうか?
    例えば、立ち上がりの制限内で、リビングのみに範囲を絞るなどであれば、効果は期待できると考えますが、断熱・気密性能が低い建物では難しいです。
    床下以外に蓄熱体を持たせたり、室内に直接吹出すなどのやり方もご検討ください。
  • S造の3階建てのフラットルーフのリフォームに可能ですか?
    フラットルーフでは冬場の集熱効率が望めないため、架台などを用いて、角度をつけて集熱パネルを設置し、ダクト貫通部の雨仕舞いをしっかり行うことにより、実現は可能です。
  • 基礎断熱をしていない建物のリフォームの方法を教えてください。
    基礎断熱でない場合は、基礎コンクリートを蓄熱体とすることは望めません。
    二重床にして、そこに木の繊維断熱材などの熱容量の大きい材料を使用して蓄熱体にする方法もあります。また、日中だけの効果を求めて、室内に直接吹出す形で施工した例もありますが、空気の吹出し方を工夫しないと不快感を与える場合があります。
  • 防蟻処理した土台、大引きの家のリフォームには、無理でしょうか?
    蓄熱体として床下を利用することは難しいです。
    他の蓄熱体を使用したり、室内直接吹出しなどをご検討ください。
  • 現在、ネコ土台(基礎パッキンを使用した床下通気)ですが、後付けした場合、基礎はどのようにしたらよいですか?
    新築の場合はベタ基礎、基礎断熱+気密パッキンを標準とします。
    リフォームのプラス・オン(後付け)の場合は、床下以外に蓄熱体を持たせたり、室内に直接吹出すなどのやり方をご検討ください。

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びおソーラーの施工

  • 施工手間はどのくらいかかりますか?
    プラス・オン(後付け)案件ですと、部材と施工で50万円程度という例があります。
    施工については、新築とリフォームの場合や、施工業者によっての価格差があると思いますが、概ね10〜30万円程度ではないでしょうか。
  • 施工する職人さんは、電気屋さんと屋根屋さんですか? 分担を教えてください。
    屋根・外壁貫通部を大工さん、水切りなどを板金屋さんが施工するケースが多いです。電気工事はごくわずかですが、電気屋さんが配線をする場合もあります。
    パネルは重量がありますので、搬送は二人で行ってください。
  • 施工中の写真や施工方法を詳しく教えてください。
    静岡県浜松市(手の物語所在地)での見学会・勉強会・相談会にぜひご参加ください。今後、月に1回のペースで定期的に開催をする予定です。
  • ダクトの設置(固定)方法を詳しく教えてください。
    自立はできないため、どこかへ固定する必要があります。PSを通す場合は、バンド等でとめていることが多いです。
    床下では、ダクトからそのまま下へ吹出す場合と、空気の流れを考慮して、エルボやTEEで吹出す方向を調整する場合もあります。GWダクトは自由に切断できますが、フレキシブルダクトは切断できません。
  • 床下の配管で注意する点はありますか?
    設備配管が空気流れを遮らないようご配慮ください。
    床下空間は全体的にそんなに高温になるわけではありませんが、立下がりダクト付近は暖気が降りてくるため、温めないほうがよい配管などは近接させない方がよいでしょう。
    それから、床下点検口の位置は、配管等の点検、交換作業ができるように計画して下さい。点検口直下に配管されていて床下に入れないケースがありますので注意して下さい。
  • 集熱パネルだけを急勾配にする時、専用部材はありますか? 現場施工ですか?
    建築で跳ね上げの屋根にしていただくか、現場加工で架台などを用いてパネルに角度をつけるかになります。弊社での専用部材の用意はありません。
  • 雨仕舞が気になります。現場での屋根防水の注意事項を教えてください。
    集熱パネルは、びおソーラーマニュアルP.35にあるように防水ラインが連続する納まりになっており、漏水しない筐体構造になっています。ダクト接続部周りの気密・防水処理をしっかり行い、パネルの水上部分に水が溜まらないようにご注意ください。
    また、接続ボックスの開口部や、びおソーラーマニュアルP.67「《B》屋根通気層を利用した予備集熱面+集熱パネル」の給気口の施工など、屋根工事の防水ラインが途切れる部分については、現場で充分対策を講じてください。

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びおソーラーの維持

  • パネルの清掃など定期的なメンテは必要ですか? メンテの時期と内容、費用について教えてください。
    パネルは雨で洗い流されるので積極的な清掃はしなくてもよいと考えていますが、屋根の点検などの時期にあわせて確認されるとよいでしょう。壁面の集熱パネルは、年に一度は水洗いをしてください。
    また、床吹出し口から床下に埃・ゴミなどが落ちるため、吹出し口を取り外し、その周辺の掃除を定期的に行ってください。
    軒先取り込みやオプションの室内循環口で、網やフィルターなどをつけている場合は、そのメンテナンスが必要となるでしょう。
  • 年間の電気代はどのくらいですか?
    消費電力は50W前後です。60Wの電球を付けているようなイメージでしょうか。
    びおソーラーは、平均すると1日8〜12時間程度の稼働時間です。電気代は、例えば1kWh単価27円として、50Wで1日10時間稼働したとして、13.76円/日です。
  • 床下エアコンと比較した場合、または併用した場合の暖房費はどのくらい削減できますか?
    その他の暖房機器と比較してランニングコストはどうですか?
    具体的な数値としてのデータはありませんが、建築場所のコンターマップを参考に、エアコンを動作させる時間を割り出せば、ある程度のイメージはつかめるかもしれません。
    詳細を検討したい場合は、シミュレーション(有償)をご検討ください。
  • びおソーラーの保証について教えてください。
    集熱パネル、ファンには、それぞれ1年間の製品保証がついています。
  • 集熱パネル、送風ファンの耐久性、対応年数を教えてください。
    集熱パネルの耐久性は、金属屋根と同等と考えています。
    ファンについては、一般的な換気扇(シロッコファン)と同等と考えますから、10年以上の耐久性は期待できるでしょう。
  • 集熱パネルのガラスが割れた場合、交換可能ですか? 手の物語から購入できますか?
    ガラスの交換は、ガラス押さえのアルミアングルを取り外して行います。
    ガラスは、手の物語でご購入いただけます。価格についてはお問い合わせください。

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その他の質問

  • ゼロエネルギー住宅の暖房設備に計算できますか? BELSで評価できますか?
    現在のところ、これらの評価には未対応です。
  • 工務店のデザイン・教育について、考えていらっしゃいますか?
    町の工務店ネット(工務店対象)や手の物語ユニティ(設計者対象)では、建物について「閉じるは技術、開くはデザイン」という考え方をもとに深く掘り下げる活動をやっており、また今後も発展させてゆきたいと考えております。

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びおソーラーの導入方法

  • 導入するにあたり工務店は限定されますか?
    びおソーラーは、手の物語webショップを通じて、どの工務店でもお買い上げ頂けます。会員でないと買えない・施工できない、ということはありません。
    町の工務店ネット会員・手の物語ユニティ会員は、価格面での優遇があります。
  • 納期はどのくらいかかりますか?
    現在、発注から約1ヶ月の納期をいただいております。(2017年3月現在)
  • 設計上の問合せ窓口はどこですか?
    びおソーラーに関することでしたら、弊社までご連絡ください。月に一度のペースで、静岡県浜松市で設計相談会も開催する予定です。
    その他、床下エアコンや基礎断熱、24時間換気等の技術的なことなどについては、弊社ではお答えいたしかねます。
  • 安く購入するには、町の工務店ネットに入った方がよいですか?
    町の工務店ネット会員が一番安く購入できます。
    びおソーラーだけのために入会される場合、部材のボリュームにもよりますが、年間3棟以上のご購入があれば部材金額はお得と言えるでしょう。その他にも色々なメリットのあるネットワークですので、ぜひ参加をご検討ください。
    次に安く購入できるのが、手の物語ユニティ会員の設計者です。
  • 「町の工務店ネット」と「手の物語ユニティ」の差について詳しく教えてください。
    施工部門を持つ会社には、町の工務店ネットへの加入をお勧めしています。また、手の物語ユニティは、会社単位ではなく、設計者個人で参加する団体です。
    詳しくは、下記表をご参照ください。
     
    町の工務店ネット 手の物語ユニティ
    対象 工務店(企業) 設計者(個人)
    主催 一般社団法人 町の工務店ネット 手の物語 有限会社
    目的 地域工務店が、どこも同じ金太郎飴ではなく、地域で胸を張り、独立自営で生きていくための知恵や経験、独自の種を得る。 バイオクライマティックデザインを設計の根幹に位置づけた、その地域に適した建築を志向する設計者の経験知の結集により、新たなデザイン潮流を目指す。
    部材の割引販売 手の物語取り扱いのすべての部材 びおソーラーのみ
    イベント参加資格 地域適性化住宅研究会を含む、町の工務店ネットすべてのイベント(2〜3か月に一度) 地域適性化住宅研究会(8ヶ月に一度開催予定)
    特典 web版・住まいネット新聞「びお」への掲載・リンク 情報メール
    季刊誌「びお」を年4回発行
    ニュースレターの発行
    「びおハウス」ロゴマークの使用
    「現代町家」マニュアル配布
    販促資材の購入が可能
  • 設計者からの発注する場合の流れを教えてください。
    工務店や施工業者を通じての発注が多くなるかと思います。
    手の物語ユニティ会員の設計者からのご発注の場合、工務店を通じてのお見積り時に、手の物語ユニティの会員番号をお知らせください。ユニティ会員が設計者であると確認が取れましたら、ユニティ価格を適用いたします。(※発注時ではなく、お見積り時にお知らせください。
  • お試し価格で建てられる期間(工事期間)はいつまでですか?
    2017年10月末までに部材の発注を行うことが条件となります。お申込み期間は終了しました。

半製品一覧

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    2017.07.13

    Sukura(浜松)
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